2022年8月18日
「女性はいくらでも嘘をつく」という水脈さんへの批判について
自民党内部の会議の話をマスコミが入室ドアの外で聞き耳をたてて聞いたことが発端だとも言われ、またはリークした人がいたのかはわかりませんが、それが「女性に対する暴力対策」を話し合う会議だったことから、彼女は、性暴力に対する相談事業について語る中で 【被害女性が自身の被害については虚偽の申告をすると言った】 というストーリーがつくられて炎上しました
ところが、どこのメディアでもその前後の正確な文脈は全く明らかにされていません
【被害女性が自身の被害については虚偽の申告をする】というのと【被害女性が自身の被害について虚偽の申告をすることもある】というのとでは大きく意味が変わってきますが、「女性はいくらでも嘘をつく」という場合には後者の意味も含まれることは日本語を喋る人なら誰でもわかることでしょう
また、一部で伊藤詩織さんの事件とからめて彼女に対してわざわざ発言したかのような謀略的な報道もありますが、聞き耳をたてて聞いたことが発端ならば、彼、あるいは彼女は前後の正確な文脈も把握しているはずで、にもかかわらず、どうしてその話が一切出てこないのでしょうか?
水脈さんは当初、長い発言中のことでそういった発言をした記憶がなかったようですが、女性に対する暴力対策に新規事業として民間委託の拡充のみをすすめる意見に異を唱えるなかで
「韓国の挺対協が「聖域」になってしまって、長年誰も切り込めなかった期間の公金の不正利用などの問題が次々と発覚していることもあり」「なにごとも聖域視することなく議論すべきだと述べる中で、ご指摘の発言があった」とのちに説明しています
ですから、「女性はいくらでも嘘をつく」って言ったんですかと聞かれれば、すぐには思い出せないかもしれません
「女性はいくらでも嘘をつく」と言ったとしても、「質問した人に振られた話題の」聞かれた文脈では言ってないわけですから
要するに、
新規事業として民間委託される団体の「出自」に懸念があったのでしょう
ですから警察の敷居を下げることを考えて確実に真偽を問うことを徹底させる方向を考えたのだと思います
【2022/10/31】
はすみとしこさんが国連人権委員会(ジュネーブ)で行った、スピーチに添付された意見書の内容が明らかになりました
「弁護士自治を考える会」によるもので、これからこの意見書を検証し捕捉説明をしてゆくそうです
https://jlfmt.com/2022/10/28/61476/
意見書には女性支援ビジネスが利権化している疑義に関する記載があります
内閣府ホームページにある「NPO法人全国女性シェルターネット」の住所に、表札がない。女性相談員の指導を行う「フェミニストカウンセリング東京」と民間シェルターの指導を行う「NPO法人全国女性シェルターネット」の住所は、10年前から同じである。行政の相談員に対し女性相談の手順や手配を指導する団体の住所と、その女性の受け入れ先の団体(シェルターなど)の住所が10年も前から同一であるということは、DVを利用したマッチポンプが可能であり、そして女性支援ビジネスが利権化している事実を示している。
このようなペーパーカンパニーに国が補助金を出すことは問題である
また、決して看過できない危険な動きに関する記載もあります
同じく(反貧困ネットワークの)代表の赤石千衣子氏は、現在日本国内で行われている家族法制審議会の中核に位置していると見られています。一報によると、審議会では離婚を経なくても一方親による監護者指定が可能になる内容が含まれているとのことで、もし仮にそうなれば、よこしまな考えを持つ一方の親は、実子誘拐すらせず、合法的に、子供を独占・占有することが可能になります。そうすると離婚は容易となり、両親の愛を受けられない子供、貧困や精神疾患に喘ぐ子供、継父・継母に虐待される不幸な子供が増えることになります
「女性はいくらでも嘘をつく」も何も、DVをでっちあげて子供を連れ去り、監護者指定を受けるという離婚弁護士仕込みのマニュアルにかかわる話を、そちらに話がいかないように、また、できればそんな「自分たちにとって不都合なこと、余計な事」を言う杉田水脈氏を人格的にも否定して社会的にも抹消してしまおうというのが「彼らの切実な懸案である」と見るのがフェアな視点です